家具の専門家によるアンティーク家具の修理やリペア
アンティークはフランス語で希少価値の高い古美術・古道具を指し、日本語では骨董品と呼びます。
家具にもアンティークがあり、傷のひとつひとつにも歴史が感じられます。
アンティークと呼ばれるには100年以上経過していることが条件ですが、ヴィンテージという言葉も類義語としてよく使われます。
新品の家具でもあえて古さを演出してアンティーク感を出しているものもあり、新品の家具にはない魅力を持つアンティ―ク家具はいつの時代でも人気があります。
親の代から受け継いだ家具がアンティークとなることもありますが、アンティーク家具専門のお店で購入される方が大半です。
一口にアンティーク家具と言っても価値や状態も様々であるため、価格もかなり上下します。
アンティーク家具を購入した後、飾っておくだけなのか使用するのかは人によって異なりますが、不具合が生じている場合は修理をしておきたいですね。
ネジを使わずに作られているものもあるため、通常の家具の不具合と違ってネジを締め直すだけとはいかないのがアンティーク家具です。
アンティークだから修理できないかも諦めている方も多いかもしれませんが、アンティークでも修理することは可能です。
気をつけたいのは知識がないままに修理をすると、アンティーク家具を傷つけたり良さを損なったりします。
塗装ひとつとっても色合いのバランスをとるのが難しいため、家具の専門知識を持つ修理・リペアの専門家に依頼する方が良いでしょう。
アンティークならではの歴史感を残しながら、傷などを塗装で修復することで家具としての見栄えが良くなります。
部屋のインテリアとしてだけでなく、家具としても使用している場合はメンテナンスが必要です。
不具合が生じた状態で使い続けると、不具合のある箇所から木材が壊れてしまったり、致命的な状態になりかねないため、不具合は早めに修理しておきましょう。
一般の家具と違って扱いが難しいアンティーク家具の修理やリペアは専門家に任せることを推奨します。